Sony Ericssonは今のところ、少なくとも6機種以上のスマートフォンを開発しているようです。情報をまとめてみました。
現時点で情報として入ってきているのは以下の端末です。
- LT28at
(1280×720液晶搭載。米AT&T向け) - LT26i /LT26at “Nozomi”
(1280×720液晶、4.3インチ、1.5GhzデュアルコアSOC、LTE非対応、docomoからSO-02Dとして3月頃発売か) - LT22i
(960×540液晶搭載) - MT27i
(854×480液晶搭載) - MT18i/MT18a
(854×480液晶搭載、1.4GhzシングルコアSOC) - ST25i/ST25a
(854×480液晶搭載)
※LT(大画面モデル)、MT(中画面モデル)、ST(小画面(小型)モデル)
これらすべての端末が、Cortex-A8ベースのプロセッサを搭載する模様です。Cortex-A8というと一世代前のARMプロセッサなので、性能はそこまで高くなさそうです。
ソニエリは2011年モデルでも10機種以上のスマートフォンも発売したので、2012年もその流れを汲み、多機種展開でいくようです。
現在UAprofやベンチマークから情報が挙がっている機種のみを列挙したので、おそらく他にも未発表スマートフォンはあると思われます。
余談ですが…
海外のフォーラムにも書いてありましたが、Cortex-A8世代のSOCなのが残念でなりません。Sony Ericssonはもっと性能で勝負しても良い気がするのですが。
以下は同じ1.2Ghz周波数のプロセッサーを搭載している機種の比較です。Cortex-A8世代のSOCを搭載するHTC Sensationがかなりの差で負けています。2012年のSony Ericsson端末もこれと同世代のSOCを搭載しているわけで、Nozomiなどはいくら1.5GhzのデュアルコアSOCを搭載するとしても、性能的には大したことが無さそうです。