docomoが2011-2012年冬春モデルスマートフォンとして発売する、NECカシオ製のAndroidスマートフォン MEDIAS PP N-01Dについて、実機レビューも交えて紹介します。
MEDIAS PP N-01Dのスペック
- プロセッサ: Qualcomm MSM8255 1.4GHz シングルコア
- ディスプレイ:4.0インチ AMOLED
- 解像度:WVGA 800×480 PenTile
- メモリ: 512MB ストレージ: 2GB
- 外部メモリ: microSDHC 最大32GB
- ネットワーク:HSPA/WCDMA、GSM
- 通信: IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth (ver. 4.0)+EDR、DLNA、DTCP-IP、デザリング
- OS:Android 2.3
- カメラ:リア:800万画素CMOS、フロント:非搭載
- 接続端子:microSD, microUSB, 3.5mm端子
- NFC:未サポート
- 防水・防塵:IPX5/IPX7対応
- ワンセグ・オサイフ・赤外線:対応
- カラー: 黒
- バッテリー容量: 1700mAh
- サイズ:128mm×63mm×11.4mm
- 重さ: 約137g
- その他:ワイヤレス充電に対応
大容量バッテリーを搭載。防水にも対応
国内メーカー製スマートフォンとしては大容量な1700mAhのバッテリーを搭載しています。このためバッテリーの持ちが良く、連続待機時間は590時間にも達します。また、Bluetooth 4.0に対応し、健康器具や時計との連携がかなり充実しています。
ディスプレイは4インチの有機ELを搭載。発色も鮮やかで綺麗なのですが、PenTileなのでギザギザ感が多少なりとも気になりますね。
実機の感想
表面は光沢のある素材なので、脂や指紋が目立ちます。ディスプレイについては有機ELという事もあり、発色は鮮やかで綺麗でした。ただPenTileなので特有の粒状感をかなり感じました。
高感度タッチパネルを搭載しているようですが、普通のタッチパネルとの大きな違いは感じませんでした。タッチの指への追随性は良いですが、スクロールがカクカクしているように感じました。
サイズ感はちょうどいい感じで重量もそれほど感じません。持ちやすかったです。
触った感想としては、全体的にうまくまとまってますが、それ以上でも以下でもないというか、国内メーカー特有の垢抜けなさはかなり感じました。性能的にはローエンドモデルなので、性能を重視する方にはおすすめしません。
この機種の魅力は大容量バッテリーやBluetooth 4.0への対応が主だと思うので、そこに魅力を感じる人にはおすすめです。