2011年10月17日月曜日

電子ペーパー端末「SONY Reader(PRS-T1)」でAndroid OSが動作可能に[動画あり]

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無名のハッカーが、ソニーの電子書籍リーダー「PRS-T1(Reader)」をハックし、Android OSを動作させる事に成功したようです。映像がアップロードされています。PRS-T1といえば、”電子ペーパー”を搭載する端末ですが、電子ペーパー上でAndroid OSはどのように動作するのかを確認できます。

PRS-T1でAndroidを動作させた動画

動画では、PRS-T1にAndroid 2.3 Gingerbreadを動作させています。やはり電子ペーパーでは応答速度の遅さもあってかなりぎこちなく動作しています。また、途中でAngryBirdsを起動しようとしましたが、失敗しています。まだまだ発展途上なようで、今後もっと快適に動作する可能性があるようです。

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まとめ

Sony Reader PRS-T1は、Androidをベースにした独自のOSが搭載していると言われていたので、Androidが実行可能なハードウェアである事は予想されていましたが、本当に動作可能になるとは、ハッカー恐るべきですね。

ただやっぱり電子ペーパーでAndroid OSは、ちょっと無理があるのかな~と、この動画を見て思いました。画面の応答速度が遅すぎます。

SONY Reader PRS-T1とは

SONY Reader PRS-T1は、6インチのE-Ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載し、文庫本サイズのコンパクトな筐体で、重さは168gとかなり軽量。手軽に書籍を持ち歩けるデバイスです。既に海外では発売されていますが、日本での発売は12月10日からとなります。

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