NTTドコモは10月18日の発表会で、サムスン製のXi(クロッシィ)対応高性能スマートフォン「Galaxy S II LTE SC-03D」を発表しました。発売時期は11月~12月という事です。
4.5インチの大画面有機ELディスプレイ(WVGA)と、1.5Ghzのデュアルコアプロセッサを搭載するハイエンドモデルとなっています。また、docomoのLTEサービス Xi(クロッシィ)にも対応し、下り最大75Mbpsの高速通信に対応します。
カラーはDarkGray一色のようですが、Galaxy S IIのように後々白が出たりするかもしれません。
スペックは以下の通りです。
■Galaxy S II LTE SC-03Dのスペック
- プロセッサ: Qualcomm APQ8060 1.5GHz(デュアルコア)
- ディスプレイ:4.5インチ SuperAMOLED Plus
- 解像度:WVGA 800×480
- メモリ: 1GB
- ストレージ: 16GB
- 外部メモリ: microSDHC 最大32GB
- ネットワーク:LTE、HSPA/WCDMA、GSM
- 通信: IEEE 802.11b/g/n、Bluetooth (ver. 3.0)+EDR
- OS:Android 2.3
- サイズ:130mm×69mm×9.5mm
- 重さ: 130g
- 接続端子:microSD, microUSB, 3.5mmオーディオジャック
- カメラ:リア:810万画素CMOS、フロント:200画素/CMOS
- 動画撮影性能:1080p 30fps対応
- NFC:未サポート
- 防水・防塵:未サポート
- ワンセグ・オサイフ・赤外線:未サポート
- カラー: DarkGray
- バッテリー容量: 1850mAh
- その他:
この機種の着眼点
Galaxy S II LTEは、4.5インチの大画面と、1.5Ghzのデュアルコアプロセッサを搭載しておきながら、130g・厚さ9.5gと軽量薄型であるという点が魅力的です。ただ、ディスプレイの解像度がWVGA(800×480)とちょっと低めなのが残念です。4.5インチでWVGAだと相当画面が粗く見えるのではないかと思われます。
バッテリー容量は1850mAhと、大容量バッテリーを搭載しているので、電池消費の激しいXiクロッシィ通信でも、バッテリーを気にせず使う事ができます。
ディスプレイの解像度がWVGAなのが残念でなりませんね~。この一点さえなければdocomo冬春モデルで最も優秀なスマートフォンだったのですが。韓国で発売しているGalaxy SII HD LTEあたりがくればよかったと思います。