ドコモの2011~2012年冬春モデルとして発売される、LTEサービス Xi(クロッシィ)に対応する富士通製スマートフォン「ARROWS X LTE F-05D」のバッテリー容量が1400mAhという事で、バッテリーの持ちに不安が残ります。
LTE通信は電池消費が激しいのに・・・
LTEサービス(Xiクロッシィ)は、3GやGSMに比べて電池消費が激しいので、大容量のバッテリーを積まなければなりません。なので海外メーカーでは殆どが1700mAh以上のバッテリーを積んでいます。しかし、ARROWS X LTEの電池容量は、LTE対応機種としてはおろか、普通の3Gスマートフォンと比較しても少ない電池容量しか積んでいません。なので、バッテリー容量に不安が残ります。以下が他のLTE対応スマートフォンとのバッテリー容量の比較です。
5機種のLTE(Xiクロッシィ)対応スマホの電池容量一覧
Galaxy S II LTE (SC-03D) | 1850mAh |
Optimus LTE (L-01D) | 1830mAh |
MEDIAS LTE (N-04D) | 1520mAh |
ARROWS X LTE (F-05D) | 1400mAh |
どうでしょう。MEDIAS LTEの1520mAhでも低いくらいですが、ARROWS X LTEの低さが際立っています。海外メーカーではだいたい1700mAh以上積むのが当たり前なんですがね・・・
国内メーカーさんも、もうちょっとバッテリー容量にも気を配ってほしいものです。
追記:非常に残念ながらGalaxy NexusはLTEに対応しないようです。