米Verizonは本日未明に、モトローラ製のAndroidスマートフォン「DROID RAZR」を発表しました。11月以降に米国で発売される模様で、10月27日に予約受付が始まるようです。
ディスプレイ表面には耐傷に定評のあるゴリラガラスが、筐体にはKEVLARという高強度で手触りの良い素材が使用されていてます。
また、DROID RAZRは超薄型で、薄さは7.1mm、重さは127gとなっています。かなりの薄型ですが1.2Ghzのデュアルコアと4.3インチAMOLED、1780mAhのバッテリーを搭載しています。
VerizonのLTEネットワークにも対応し、薄型なのにハイスペックな、魅力的なスマートフォンです。
また兄弟機であるATRIX2やMotorola Photon 4Gと同じく、Webtopに対応し、外部ディスプレイに独自のUIを表示したり、10.1型の外付けディスプレイ「laptop」に接続してまるでパソコンのように使用する事も出来ます。
■DROID RAZRのスペック
- プロセッサ: TI OMAP4 1.2Ghz デュアルコア
- ディスプレイ:4.3インチ AMOLED(有機EL) qHD
- メモリ:1GB
- ストレージ: 16GB
- 外部メモリ:microSD 32GBまで対応
- ネットワーク:LTE/HSPA/WCDMA
- OS:Android 2.3.4
- UI:
- サイズ: 7.1mm
- 重さ: 127g
- カメラ:背面800万画素
- 動画撮影性能: 1080p
- バッテリー: 1780mAh
- その他:
DROID RAZRはまず、米Verizonに投入されますが、いずれはは世界展開する模様で、その際は「Motorola RAZR」という機種名で販売されるそうです。アジアでも販売されるそうですので、日本にも来る可能性があります。
以下がハンズオン動画です。
裏面の画像です。新素材である”ケブラー”を使用していて、手触りも高級感があるそうです。