世界初の「クアッドコアを搭載したスマートフォン」が、なんと中国企業からもうまもなく発売されようとしています。その端末はクアッドコアプロセッサを搭載し、10月中に中国で発売される模様です。
この機種について以下の項目で詳しい仕様を見ていきましょう。
「Meize MX」と名付けられたその端末は、16GBモデルと32GBモデルの二つが存在し、32GBモデルではCortex A9世代のクアッドコアプロセッサが搭載され、16GBモデルでは同世代のデュアルコアプロセッサが搭載される模様です。
16GB/32GB共通の仕様としては、1GBのメモリを搭載し、アスペクト比3:2の4.0インチ 960×640ドットの液晶を搭載します。この液晶のアスペクト比と解像度はiPhone4と同一のものです。(液晶に関しては4.3インチqHDを搭載しているという情報もあり、錯綜しています。)
デザインに関してはモダンでスタイリッシュであり、非常に薄いという事です。厚さはわずか10mmであるという情報があります。
発売時期は10月とされていて、9月末には正式発表される模様です。世界初のクアッドコアスマートフォンが登場する時はもうすぐそこに迫っていますね。
価格は16GBモデルが2999元(約36000円) 32GBモデルが3999元(約48000円)になる模様です。
余談ですが、まさか中国から世界初のクアッドコア搭載スマートフォンが登場するとは思いませんでした。スマートフォンは伝統的に新興国の企業 HTCやサムスンなどが強いですが、中国のこのMeizuという企業もいずれ急成長しそうな気配がします。