2011年9月25日日曜日

製造中のiPhone5用タッチパネルの一部に不具合。ディスプレイ内の「遅発泡」が原因

一部のタッチパネルに欠陥?

アップルのiPhone5の出荷は、タッチパネルの欠陥が原因で遅れるかもしれません。

DigiTimesなどの報道によると、Wintekという会社が製造するiPhone5のタッチスクリーンにおいて遅発泡「delayed bubbles」という問題が報告されているらしい。その問題は、タッチパネルとラミネート層の間にガスが入り込み、これが時間をかけて泡になっていく事から起こるらしい。この問題を検出できるのは、最終組立工程に入ってからであり、製造時の早い段階で問題を見つける事は難しいようです。

しかしDigitimesの報道ではWintekの製造プロセスは、iPhone4の時のそれと似ているので、この問題は速やかに解決される可能性があるという事です。

WintekはiPhone 5用タッチパネルの25%までを供給するという事です。この問題がiPhone5の出荷に影響を及ぼさない事を祈ります。

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