台湾HTCが製造するKDDI au秋冬モデル向けスマートフォン、「HTC EVO 3D ISW12HT」についての情報です。発売時期は2011年10月上旬以降という事です。
HTC EVO 3D ISW12HTは、海外では6月に発売されていたHTC EVO 3Dのau版で、仕様は海外のものとほぼ共通、日本独自のワンセグや赤外線・オサイフには対応しない、グローバル仕様となっています。
裸眼3Dや3Dカメラなど、3D機能に特化している印象がありますが、基本性能もしっかりとしていて、1.2Ghzのデュアルコアプロセッサや、1GBのRAMを搭載、WiMAX通信にも対応し、UQ WiMAXのエリア内では下り最大40Mbpsの高速通信を利用できます。また、1730mAhのバッテリーも搭載するなど、ハイスペックモデルとなっています。
また、背面には500万画素のカメラが2つ搭載されていて、3D映像を撮影したりすることができます。
■HTC EVO 3D (ISW12HT)のスペック
- プロセッサ: Snapdragon MSM8660 1.2GHz デュアルコア
- ディスプレイ:4.3インチ qHD液晶 裸眼3D液晶
- メモリ: DDR2 1GB
- ストレージ: 4GB
- 外部メモリ: microSDHC 最大32GB
- ネットワーク:CDMA2000/EVO DO Rev.A(2Ghz/新800Mhz) WHS非対応
- 通信:802.11 b/g/n、Bluetooth 3.0
- OS:Android 2.3.x
- UI:HTC sense 3.0
- サイズ:65×126×12.3mm
- 重さ: 171g
- 接続端子:microSD, microUSB, 3.5mmオーディオジャック
- カメラ:リア:500万画素×2、フロント:130万画素
- NFC:未サポート
- カラー: ブラック
- バッテリー容量:1730mAh 連続待機約180時間、連続通話約250分
- その他対応機能:MHL、DLNA、緊急地震速報、Eメール(@ezweb)、グローバルパスポート
■HTC EVO 3Dの気になる点
気になる点としては、重さが170gもあるので、電車などで立ちながら片手で操作していると、腕が疲れてくるのではないかと思います。女性の方は避けたほうが良いのではないかと思います。
性能に関してですが、米国で6月に発売された当時では最先端を行くスマートフォンでしたが、秋冬(冬春)モデルとしては性能は上の下でしょうか。富士通の防水WiMAXスマートフォン ARROWS Z ISW11Fには性能的に劣ります。