Intelの開発者フォーラム(IDF2011)にてGoogle社のAndy Rubin氏がステージに登場し、「Android OSの全ての将来バージョンについて、Intel系のプロセッサにも最適化されるようになるだろう。」と発言しました。
現在、Android OSはARM系のマイクロプロセッサ上でしか動作しませんが、Intel製CPUでも動作するようになるという事は、モバイル市場におけるARMの天下が終わりを告げるきっかけとなる可能性があります。
今後の推移に注目ですね。
Atomを搭載したタブレット「Red Ridge」も展示される
また同フォーラムでは、IntelのMedfield世代のAtomを搭載したAndroidタブレットのプロトタイプも披露されています。同タブレットは「Red Ridge」と呼ばれ、詳細なスペックは不明ですが、Android 3.2を搭載し、NFCに対応する模様です。
また、インテル製のAtomプロセッサを搭載したAndroid端末は2012年初めにはお目見えするとの事です。
見た目はARM搭載のAndroidタブレットと殆ど変りが無いですね。