2011年8月8日月曜日

シャープのAndroidタブレット「GALAPAGOS A01SH」の批評

 

約389g アルミボディ

イーモバイルから、8月下旬に発売が予定されている、Android 3.2搭載タブレット 「GALAPAGOS A01SH」を紹介します。

 イーモバイルから出ますが3G通信は非対応で、外出先ではモバイルルータで通信をする事になります。

 

ファーストインプレッション 良い点悪い点

まず第一印象は、軽くてコンパクトな所でしょうか。
7インチ液晶というのはAndroid 3.x端末では最小。また重さも389gと軽く、机や膝の上に置かなくても、立ったまま楽に操作できそうです。

またCPUはTegra2 デュアルコアプロセッサを搭載していているので、それなりの性能です。Tegra2はグラフィック性能も高く、3Dゲームも楽しめます。

ただ、ちょっとデザインが微妙だと感じました。中国によくある激安タブレットみたいな雰囲気だと思います。角ばったデザインはSHARPらしくはあるのですが、もうちょっと、液晶の縁の面積を減らすとかして欲しかったですね。裏面はアルミでカッコいいんですが・・

あと電池容量が1620mAhしかありません。スマホ並です。もちろん3G通信機能がないので、多少消費電力は抑えられるでしょうが、それでも少なすぎる気がします。iPad2なんかは6000mAh近い電池容量なので、それを見習ってほしいです。

 

まとめ

日本人のニーズは確かに捉えていると思います。軽くてコンパクトなので、電車の中でも違和感なく使える端末に仕上がっていると思います。

ただ、デザインを頑張ってほしかったのと、電池容量が少なすぎるのが気になりました。正直、この機種の電池の持ちは心配です。

まあ、日本ブランドということで、他のグローバルモデルにはない安心感があると思います。