2011年3月11日に発生した、東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
我が千葉県でも大いに揺れました。
地震から一か月半が経過し、余震もだいぶ収まってきましたが、地震が起きた時は、ほんと日本はどうなっちゃうんだろうかと、とても不安になりました。
さてこれまで千葉県で直近の災害といえば1987年に発生した千葉県東方沖地震だったと思います。その地震でもかなりの被害が出たらしいのですが、今回の東日本大震災でも千葉県内でかなりの被害が発生しております。
そこで、Wikipediaや千葉県のホームページなどを参考に、この二つの地震の県内での被害を比較してみました。
千葉県内での地震被害比較
千葉県東方沖地震 (1987年) | 東日本大震災 (2011年) | |
死者 | 2人 | 20人 |
負傷者 | 161人 | 225人 |
全壊 | 10棟 | 671棟 |
半壊 | 93棟 | 2,199棟 |
一部損壊 | 63,692棟 | 16,432棟 |
県内震度 | 5 | 6弱 |
どうでしょう。パッと見てやはり今回の震災のほうが、被害が大きいようです。死者行方不明者20人。 今回の震災で死者行方不明者が万単位で増えていくのを目の当たりにして、感覚がマヒしていますが、20人というのはかなりの死者ですよね。
負傷者、全壊、半壊戸数でも、今回の震災が上回っています。一部損壊は、千葉県東方沖地震のほうが多いです。なぜでしょう。揺れ方が違ったせいでしょうか。
最大震度は千葉県の成田市や印西市などで、震度6弱を観測しています。関東大震災以降、千葉県で震度6以上を観測するのは初じゃないでしょうか。
実際に私の家の近辺でも、かなり揺れました。道路の崩落や、橋の損傷、瓦が落ちる被害などがありました。
本当に恐ろしい震災でした。千葉県でこの被害ですから、東北地方の惨状は想像するに堪えませんね・・ 被災地のいち早い復興をお祈りします。