2013年8月19日月曜日

HTC、Windows Phone 8開発からの撤退を検討か─台湾筋

Digitimesは台湾業界筋の話として、HTCが収益性の低いWindows Phone 8の開発からから撤退する可能性があると13日(現地時間)に報じました。

情報元によると、Windows Phone 8におけるシェアは老舗のNokiaが80%を独占しており、次いでSamsungが。HTCは3位に留まっているとのこと。

このような状況下でHTCは今年前半に新型のWP8スマホを投入し、WP8でのシェア拡大を図りましたが、Nokiaの競合端末に押され売り上げが伸び悩むなど、WP8事業の不振が顕著になっているそうです。

そして今年に入り、主力の「Androidスマートフォン事業」も低迷。メーカー別シェアでTOP5から脱落する事態となりました。そこでHTCは、Androidでのシェア低下を食い止めるために、不振の続くWP8から撤退し、Androidスマートフォンにより注力するとみられると情報元は報じました。

情報元:Digitimes 経由:ガジェット速報