2011年6月18日土曜日

チラシの裏:スマホの大画面化が、Androidに有利に働いていると思う




一昔前まで、Androidのインターフェイスについての評判は「ごちゃごちゃしている」「見づらい」「操作し難い」といったものが多く、スマホ市場をiPhoneが独占する一因となっていた。

Androidはホーム画面に様々なウィジェットを配置でき、また通知の機能も充実し、拡張性も高く、とても多機能である事は間違いない。しかし、多機能ゆえにインターフェイスが煩雑になっていた。

そんな煩雑なインターフェイスを、3.5インチくらいの小さい画面で操作するのは、とても我慢できない事だったと思う。

しかし近年は状況が一変した。Androidがバージョン2.3でUIが改善された事もあるが、画面の大型化が進み、4インチはおろか4.3や4.5インチの製品が当たり前に登場するようになったし、また液晶の視認性も格段に向上した。

小さい画面では一見煩雑に見えたAndroidのUIも、綺麗な大画面で見れば、ユーザーがひと目見ただけで沢山の情報を手に入れられるとても便利で刺激的なUIとなった。


余談
Androidはまだまだ進化しそうな感じだ。それに比べてiOSは最近進歩が停滞してるんじゃないかと思う。特にiOS4.0以降は・・・ 既に完成されているぶん伸びしろが少ないのかもしれない。このままだと、Android勢の勢いに完全に負けてしまう。